【チリのバルパライソ】青空美術館へ 〜賢すぎる犬と一緒〜
地球一周世界旅行も後半になり、旅慣れてきた私たち。船がおすすめするツアーには参加せずに自由に街をプラプラするのが定番スタイル。
ちなみにネットの繋がりが悪い船内。そこで行き先を決める方法は、やはり長年お世話になってきた鉄板の【地球の歩き方】。船で各国の歩き方を貸し出ししてるので、これで予習してから出発すれば間違いない！ってわけです。
ということで、お次の国は南米チリにあるバルパライソ。朝早く着岸したので港には誰もおらず、写真で遊ぶ。女子の時間潰しのお決まりw
朝ごはんを食べたくて、パン屋さんへ潜入。南米で有名なエンパナーダを買って腹ごしらえ。（サクサク生地の中にミートソースが入ってるパン）
ショーケースのは独創的な作品も陳列されてました。これはイグアナ風ケーキか。
お腹を満たしたらさっそく青空美術館へ。家の壁などを使ってアート作品にしているらしい。とにかく急勾配な坂が続く街、バルパライソ。チェゲバラも南米周遊の旅で立ち寄ってるのかと思うと気持ち上がります。これなら階段登るのも苦じゃない♪
と思ったのもつかの間、やっぱ苦しいwまだまだこれから坂は続きます。階段や壁に留まらず、床にも絵が描かれていておしゃれ。基本この街の港風景が多いけど、人体模型も一緒に登場するところが枠にとらわれてませんw
お家も派手に遊んでます。多分人住んでる。まことちゃんハウスにも引けをとらないwそんなこんなで丘の上の【LA SEBASTIANA】美術館を目指し、ひたすら坂を登ってる途中で新たな出会いが。それは２匹のわんこ！！
一見普通の犬なんだけど、、、私たちの道案内してくれる！！冗談抜きに賢いわんこwどこからともなくスッと現れて私たちの前のポジションをしっかりキープ。しかも写真撮るために止まった時はしっかり待っててくれるほど紳士的。
犬との出会いに感動すると思わなかったから焦るw
そして丘の上の美術館まで送り届けてもらい解散。別れは意外とあっさり。頂上からの眺めは、街全体が坂を感じさせる長崎のような地形。
そして美術館のカフェでおやつタイム。チョコレートケーキ＆ホットラテを注文。
その後、店員ともお客ともつかぬ陽気なおじさん＆おばさん達と一通り騒ぐ。
ラテンの血に圧倒されてタクシーで港近くのショッピングセンターへ。やっぱりタクシー快適。信号待ちでは一芸を披露してドライバーからチップをもらう人発見。ここでやられたら見るしかないwでもこれも彼らの仕事。
ショッピングモールはイオンのような広さ。いろんなお店が入ってて冷房もガンガンなので快適。週末だからか家族連れ＆カップルがたくさん！ここで目に付いたのはアイスクリームを食べまくる人たち。アイスクリーム消費量世界ランクに入るんじゃないかってほどの食べっぷり。すれ違う老若男女がパクパク。お店の前は長蛇の列。もちろん私も便乗wそれにしても、どこの国でも大切な人と過ごす時間が幸せなのはかわりないんだなー。どこに行くよりも誰と過ごすかが大切ってゆう当たり前のことを改めて実感。
そして南米で有名なバルパライソの夜景に見送られながら、船は次の港へ。。。
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まだまだ凍てつき中＜プンタアレナス＞
チリのプンタアレナス。
寒すぎてカフェってあったか〜いココアとアボカド＆チーズのサンドウィッチ注文。
地元の人もカフェにいる人多め。寒くて避難してるのかな。
ランチして復活したら海沿いをぶらぶら。天気も良くなってきたし、気持ちいー！！と思いきや。海沿いの強風半端ない！風に流されながら斜めに傾きながらランニングするおばちゃんもいたw
雲の流れが早い早い。この国だけ写真一番少ないです。手袋外すの嫌だし、写真どころじゃなくて。強風に流されないようにまっすぐ歩くのに必死w
そして南米といえば『シエスタ』！さっそくシエスタの洗礼を受けました。町歩きしてもレストランも雑貨屋さんもぜーーーーんぶ『Close』の文字！まーーーーひーーーーです。（ヒマw）さらに写真少なくなるw
てことで、またカフェっておやつの時間。お次はチョコレートショップ。
チョコブラウニー注文♪おいし！
このお店には、船のメンバーも結構いて溜まってました。みんなおヒマ系です。
ちょっと時間あるし、何かしたいよねーってことで。。。
大型スーパーで子供たちに混ざってアイススケートw
けっこうハマって友達もできて結果オーライでしたw
そして寒空の中、船へ。
強烈な寒さをありがとーーー♡プンタアレナス！
♡
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「凍てつく寒さ」って言葉はこの国発祥にちがいないプンタアレナス
次の寄港地は、チリのプンタアレナス！プンタアレナスはスペイン語で「砂の岬」。
とにかく寒い！この旅の中でBest of 寒いでした。後から調べたら年間平均気温は１０度以下。。。その上、強風で寒い通り越して、痛いという仕打ち。さらに、年間を通して風が強くて最大風速１３０km／＊＠！。それってどうなの？もはや数値高すぎてわからないw
天気は良くて、きれいな虹もお出迎えしてくれて、そこに救われて出発！
街の中心地までは、港から少し時間かかるからバス移動。バスの時点では、かわいいお土産買いたい＆買い物したいよねー♪といって盛り上がる私たち。プンタアレナスの実情をまだ理解してない頃w
中心地に到着とのことで、散策スタート。この時点で、結構寒いなーと感じ始めるが、テンションが上がっているため＆アドレナリンのおかげで気づかない。
中心地には、大きな銅像がある公園があって、周りには小さなお土産屋さんがたくさんありました。銅像の足を触ると幸せになれる！って聞いたので速攻で触っときました。ミーハーw
お土産屋さんは防寒グッズがたくさん！マフラー、帽子、ニット、ブランケットなどなど。なぜか手編み風のドラえもんニットもあった。不二子さん国境越えてますw
そして南米といえばアルパカ♡刺繍入りのマフラーも発見。
父に「ビクーニャの毛皮製品買ってこいよー！」って言われてたんだけど、どこいってもビクーニャ製品全然ない！！ググって調べてみると、《ビクーニャの毛織物製品は、高級品として取引されている。しかし、1960年代には、１万頭以下にまで生息数を減らしている。》絶対いなそう。その上、高いのかよ！ってことで速攻お土産リストから却下になりましたw
公園の周りにめぼしいお店もなく、なんとなく風の強さを感じ始める。。。空にも雲が少し増えたような。お昼も近いし、寒いしで、少しカフェって休憩することに。内装のピンクがかわいいカフェ。
船で携帯使えないから寄港地では、wi-fiを求めて歩きさまようこともしばしば。携帯無いと死んじゃう方にはきついかも！カフェとかショッピングモールはだいたいwi-fi飛んでます。
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ウシュアイア大満喫！
ウシュアイア街ブラスタート。カタカナ多めw
南極に行くための小さな港町だから、徒歩でだいたい周れる感じ。
曇ってて寒いんだけど、空気が美味しいし、気持ちいいい！
自分でペンキを塗ったような明るい色の家がたくさん！お花もたくさん咲いています。
カラフルな街〜！色が溢れてる！
<Greeeeen>
<Red>
<Pink>
<White>
<レインボー？>
はい。ここ確実に足止まりますw
この長屋のような掘っ立て小屋は、（←失礼w）この街のアーティスト達が手作り雑貨などを販売するところ。クオリティ高め！このおば様のお店、センスピカイチでした。
たくさん歩いて、甘いものを欲しがるのが女の子の習性。ということで、チュロス屋さんへ。揚げたてチュロス美味しい！！
休憩して元気になり、みんなでまたふざけるw
基本このパターンを繰り返す私たちw
ウシュアイアを満喫したら、次はチリへ！
ありがとうウシュアイア〜♡
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南極まですぐ！南米最南端の街ウシュアイア！
地球一周の旅も２ヶ月ちょい過ぎて、南米大陸最南端の街、ウシュアイアに到着。南半球を周る旅だからずっと南国気分〜♪とか思って浮かれていた私。実際、この国に着くと極寒！ 出発前、意味わかんないと思ってた、「ダウン持っていけよ」と父親に言われた一言。今更ながら納得。ありがとパピーw
空気が冷たくて、雲も風に流されて本当にきれい！冬嫌いの私もこの国ならがんばれそう！１日ならw
港には、南極行きの船が停泊中。荒れ狂うことで有名なドレーク海峡を渡って友達はここから南極に行ってました。船が揺れまくって、船酔いがひどくて食事どころじゃなかったらしい。そして、南極に着くと、大量のペンギンの異臭がハンパない！とのレポートを受けました。これから行く方、ネガティヴレポートごめんなさいw
そして、今日は、街散策かな？と思ったら、氷河を見にトレッキングするらしい！当日聞いた事実。完全に軽装＆タウン仕様な格好で山へ向かうw
寒いのにたくさんのお花が咲いていてきれい〜＊
頂上の氷河を目指して、のんびりトレッキング。空気が澄んでて、東京の排気ガス混じりの空気と大違い。（←当たり前w）
１時間以上登ると道も険しくなってきた。橋があるのにあえて川を渡る友達。私の靴で入ったら一発でアウト。
さらに歩くこと３０分。傾斜もアップして斜めに歩くしかなくなる事態。しかも出だしあんなに寒かったのに暑い。
そして２時間以上歩いてやっと頂上到着！上から見た景色。空気が澄んでて本当に気持ちい。
目的の氷河はと言うと。。。
あの上のやつ？か？な？？
降り積もった雪の名残か？という言葉は飲み込みました。
頂上についてテンションも上がりひたすら遊ぶ！
LOVE & PEACE♡ハート！
３人で遊んでたら知らない間に氷河へ果敢に攻め入るレイチェル。その後、私服なのに氷河の滑り台を何往復もしてびちょびちょになって楽しむ彼女。強めですw
散々遊んだ後は、お腹を空かせて転がるように下山。
ランチはパイナップル＆オリーブのピザ！チーズがとろとろ！
近くにはおしゃれカフェも結構ある！なにより空いてる！w
ウシュアイアはチョコレートで有名らしくさっそくチョコレートショップでお土産ゲット♪自分へw
たくさん食べた後は、街をプラプラします。
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ウルグアイのモンテビデオはやたらカラフル＆ピースフルだった
お次の国は、ウルグアイ！
正直どこーーー？って感じだったけど、結構よかった！
小さな街なんだけど、きれいな公園やレストランあるし、海が近くてのんびりできた。
街中にアートが溢れてた！
港近くの広場では、陽気なミュージシャンたちが歌って踊ってる。
街並みはヨーロッパなんだけど、いる人たちが抜群に陽気ですw
そして通りのいたるところに落書き。しかも、ぶさかわいい系。こんな低い壁にこの絵書いた人、相当かがんで書いたと思われるw
すぐそばには、海も見えるし、こじんまりしてていい感じの国です。
小さい街と思いきやこんな立派な美術館も。デデーーーーーン。
港から２０分くらいのんびり歩いてたら賑わう街中に到着。
なにやらハンドメイドのアクセサリーとか、アーティストが絵を売ってたり、かわいい雑貨屋さんがあったりといい感じ。
夏の気候なので、歩いてると喉も乾いてくるわけで。。。
さっそくストロベリースムージー購入！うまい！！！！クオリィティー高め！
絶品スムージーを飲みながら街中をプラプラして、ちょっと路地裏に入っていくと、カラフルで小さな公園を発見した。
友達曰く、ここはFree gender parkとのこと。日本語にすると（同性愛も全て含む）フリーな愛の公園。同性愛者に対する性の自由や差別をなくしたいという思いを訴えて、それをメッセージにしてる。
この写真は、全部解読できないけど途中にHomo（ホモ）の文字。そしてLesboはスペイン語でレズの意味。性の解放を望む人たちがたくさんいるな。
この旅で、同性愛者の人たちにたくさん出会った。特に船内は、本当にたくさんでした。彼らは、とてもオープンマインド。
もはや、タイ人の友達におカマちゃんが多いので、特に不自然に思わない私だけど、日本だと異色の目で見られてしまうよね。あと少し、日本人が他人に寛大になれたら陽気な国に近づくのに。めざせ、南米系日本w
そんなこんなで、日も暮れてきたので船の方へ戻ることに。
その途中おもしろい絵がたくさんあったよー。
これ地元の人が書いたのかな？だとしたら、ここらの人アートの才能ありすぎでしょ！
壁画のクオリィティが半端ない！
日本のヤンキーのスプレー画越してる。イタズラの域超えましたねw
モンテビデオ、初めて聞いた街！おすすめです！
帰りまーす。
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お昼からビール♡ブエノスアイレス２！
街の中心地に戻ってきて、プラプラお散歩。日も暮れてくると涼しくてすごしやすい。
ホテル近くの公園は、地元の人の憩いの場。
みんな芝生にごろごろして、思い思いの時間を過ごしてます。時間がゆっくり流れるブエノスアイレスの夕方。日本にも、何も考えないでゆっくりする、こんな時間が必要な気がするなー。
ちなみにこの日は、ブラジルで買ったワンピ着てごはんへ。こんな派手なワンピも海外なら街に色が溢れてるから悪目立ちしない。
南米の夜は、治安が悪いと聞いてたから気をつけてたんだけど、細い路地裏とか人が少ない通りに行かない限り、特に安全でした！問題なし。
夜は、レストランのテラス席で生ハムサラダ＆チーズたっぷりのピザ＆マッシュポテトとチキンフライでした。どれも絶品♪
そばには人懐っこいゴールデンがぴったり。飼い主わからずw
翌日は、現代アートの美術館へ。かなり突拍子もない作品がたくさんあって笑わせていただきました。やはりどこにいってもアーティストは、ぶっ飛んでる。
館内にあるベンチもうねうね。
容赦なくうねうね。
廊下を歩いてると、電車ビューーーーーーーーン。廊下に展示されたこの絵のポジション問題w
角砂糖アート。
館内は、きれいでだいぶ素敵。そして、この旅で大好きになったチェ・ゲバラ！なんでって、顔がかっこいいwそして英雄。単純w
そして、美術館を後にしてアルゼンチンの英雄、ホセ・サンマルティンの棺が置かれている教会へ。
みなさんお祈り中でした。
棺の前には、姿勢良すぎで微動だにしない、護衛２名。こわめw
棺は、高い墓石の上に置かれてました。ここにサンマルティンさん眠ってるなんて。
教会のタイルがとてもきれい！
教会を後にしていくところといえば、ビール飲みにバーへ。まだ昼。でもみんな公園で上半身裸で瓶ビール飲んでるしwこれはもち参加でしょ。
てか、今日何曜日なんだろ？みんな休み？いや、お店はやってるし。そもそもアルゼンチンて土日休みなの？でも、みんな暑いのか半裸でビール片手に公園で飲んでる。。。もはや曜日関係なく、常に飲んでるのかw
そして便乗。普段ビール飲まない私も、飲みやすくておいしい。
そんなこんなで、昼からビールでほろ酔いのまま陸路の旅を終えて、久しぶりに船に戻ります。ありがとうアルゼンチン！
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