【南米ペルー】地球の裏側のスラムで出会った私を泣かせた少年

ご無沙汰してます。

相変わらず、特に自分を変えようと思わないで世界中を旅するRILYです!

さて、前回スラムに行ったお話の続きです。

 

<ご飯の時間も賛否両論>

伝統ダンス後のご飯タイム。

甘いスクランブルエッグに辛い香辛料のペースト&ライス。

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おいしくいただきました。

観光で来た私たちが、先にご飯をもらって、次にスラムに住む子供たちの番。

この光景を見て、いろんな意見が聞こえてきました。

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「先に子供たちにご飯を食べさせてあげるべき!」

 

とか

 

「ちゃんと整列しておりこうさん!」

 

とか

 

「ご飯まずい」w

 

など。

 

観光客にはいろんな人がいて、いろんな意見がでるんです。

それをまとめるボランティア団体の人たちには、本当に頭が上がらない思い。

尊敬の眼差しで見てました。

 

写真の白い服を着ている彼は、ナソップのリーダーのようです。

これだけの子供をまとめて、私たちの観光の架け橋にもなってくれて。涙

お土産くらい渡したかったと今更後悔。遅すぎw

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ちなみに写真の手前では、シゾジュースをママさんたちが汲んでくれてます。

 

<私を感動させた少年との出会い>

そんな中、ボランティアしている人たちに興味を持った私。

彼らの中に、私によく話しかけてくれる少年が。

それが写真を撮っている大学生のジョセ。←スペイン語圏でいう太郎w

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彼にいろいろ話しを聞いてみたくなった私。

あ!私、スペイン語話せないんだった。と思いつつ近寄る。w(結局英語で話す)

以下気になることを聞きまくります。ジ)←ジョセ

 

私「あなたは学生?」

 

ジ)「うん。リマの大学で法学を勉強してる。弁護士になりたいんだー」

 

私「すごいね!だから英語上手なんだね。この活動はどれくらいの頻度でしてるの?」

 

ジ)「土日かな。あなたはこの子たちを見てどう思う?」

いきなり深い会話に突入w

 

私「ここの生活環境は十分とは言えないよね。衛生面も含め。

でも子供たちは、とても人懐こくて、明るく、笑顔が素敵。暗い印象は感じないよ。

日本の子供たちとは、違うものを持ってる!!」

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ジョセは携帯を取り出して翻訳機に何やら話しかけている。

そして聞こえてきた日本語は。

 

「笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、笑顔

(すごいリピートしてたw)

 

ジョセはこの言葉を大切にしているんだって。

 

<シンプル is the bestとはこの事!>

ここまできて、だいぶ深い話しになってきたので、急遽通訳の方を挟んで会話。

 

私)「ジョセは、何でボランティアをしているの?」

 

ジ)「僕はこの子たちが笑顔になってくれるのが嬉しいんだ」

 

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すごいシンプルで純粋な理由は、私の心に深く響きました。

その後、私もタイの農村でボランティア活動をしていたことを話し、地球の裏側で同じ志を持った同志に出会えたことに感謝した。

 

行動を起こすことに、難しい理由なんて無くていい。

気持ちの向かうままに行動するべきかなー。と教えていただきました。

 

スラムでの1日は、マチュピチュに行くより最高の出会いをくれたのでした!!!

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 今、ジョセはユニセフで働いているみたい。

 これからも繋がっていきたい仲間を見つけたペルーでの旅でした。

 

 

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